こんにちは。
モツクラを運営する中の人です。今回は最近チェックしている漫画「サイソウフレンズ」についてご紹介していきます。
サイソウフレンズは江唯みじ子先生が描く新作漫画。この先生は過去に「サイソウラヴァーズ」「キルアイ」などを描く実力派。そしてサイソウフレンズは過去と現在を行き来してある女性の未来を変えようと奮闘していく物語になっています。
サイソウフレンズはどんな漫画?
サイソウフレンズに登場する主なメインキャラクターは武藤薊、黒井雪の二人。始まりは社会人からスタートしていきますが、同級会にて過去を掘り下げていくと薊と黒井の間には暗い出来事があった事が判明。
また無神経に人を傷つける性格である薊は同級会にて本当の自分の扱いを知る事になっていきます。人生に暗雲が立ち込めていく薊。取り返しのつかない事件も起こしてしまい、過去に戻して欲しい…そう強く願った瞬間…彼女は過去へタイムリープしていく事へ。
この記事の執筆時点ではサイソウフレンズはマイクロ版が1巻〜4巻まで配信中。2巻まで読む事でこの漫画の大筋が判明してくる為、ここでは第1話〜第2話までの内容を端的ではありますが、解説していきたいと思います。
サイソウフレンズの第1話〜2話までをネタバレ!
1話のネタバレ
さぁ、主人公である薊。
部下からパワハラだと訴えられて依願退職をしていく事になります。不安が募り、自宅ではやけ酒。そんな拍子に同級会の案内が来ていた事を思い出していきます。
回答期限は過ぎていましたが、仕事も辞めてフリーの身。彼女は気分転換も兼ねて同級会に出席してみる事へ。
暖かく迎え入れてくれる高校時代の同級生達。高校時代に親友的男子であった自由太も参加しており、数年振りの再会にテンションを上げていきます。
高校時代の薊は自身の事を「慕われ女王」と思っており、同級生たちも過去の薊を褒め称えて持ち上げていきます。気分を良くしていく薊でしたが、同級生の一人・ノリコが卒アルを持参。
黒井雪について思い出していくと薊の無神経な発言もあって空気は一瞬凍りついていく事へ。そんな中、婚約者に逃げられたノリコが酒も進んでヒステリックになっていきます。
ノリコに対して土足で心を踏みにじるような発言をしていく薊。ノリコが怒りが爆発していきます。一気に悪者扱いされていく薊。そして真実を伝えられていく事へ。
薊は「慕われ女王」ではなく、高校時代からクラスメイト全員に嫌われていた「世紀の嫌われ者」であったのです。
2話のネタバレ
慕われていたと思っていた薊。
しかし、実際は高校時代からクラスメイト達に嫌われていた事実を突き付けられていきます。同級会に居づらくなった薊は一人で帰路へ着く事へ。
その途中、親友的男子であった自由太が薊を追いかけてくる事へ。
自由太が心配して来てくれたと感じる薊。彼に弱音を見せていきますが、辛辣な言葉を受け取っていく事へ。『実はオレもあんたの事が死ぬほど大嫌いだった』まさかの言葉にショックを受けていく薊。
そして咄嗟にカバンで自由太を殴打してしまいます。歩道橋の階段から転げ落ちていく自由太。頭部を殴打して大量の出血。ピクリとも動かない状況へ。
自身の仕出かした事に恐怖を覚えていく薊。過去に戻りたい気持ちが強く出て叫び声をあげていきます。すると彼女に落雷。暗転すると同時に高校時代へとタイムリープしていく事へ。
さらに意識が入った体はなんと自分が高校時代に自殺まで追い詰めていた黒井雪の体。
心は薊でも体は黒井雪。
驚愕しながらも現実を理解しようとしていくと…高校時代の自分自身と対峙していく事へ。
この時代の薊は徹底的に黒井雪を嫌っていた。そして周りを利用して黒井雪を苛めていた事を思い出していきます。
自分が黒井に何をしてきたのか判断できる薊。一先ず逃げる事へ。校舎裏に隠れて穏便に済まそうと身を潜めていると、よく知っている人物と対面を果たしていく事へ。
それは自由太でした…。
サイソウフレンズは過去に戻って未来を変える漫画!
サイソウフレンズ1話〜2話を読む事でこの漫画の大筋の物語を把握する事が出来ます。周囲から嫌われていた薊は取り返しのつかない事件を起こしてしまうと同時に過去へタイムリープ。
過去に戻った薊は自身の体ではなく、高校時代に苛めていた黒井雪の体に転生する事へ。
そして過去の自分と戦い、黒井雪の未来、自分の未来を変えていく事が物語の大筋となっていきます。非常に見応え、読み応えのあるタイムリープサスペンス漫画。
私以外にも以下のサイトで漫画「サイソウフレンズ」の内容紹介をしているウェブサイトもあったので2話以降の辛辣なストーリーを把握したい人は是非、チェックしてみては如何でしょか。
黒井雪に転生した薊は過去の自分と向き合い、改心させて未来を変える事が出来るのか…。本当に先行きの読めないストーリー。シリアスな展開と手に汗握るサスペンス漫画に仕上がっています。